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満開の桜の花に思う

あちこちで桜が満開となり、いい季節がやってまいりましたね。

春っていう季節には、お花や木々たちが心地良い空気をつくってくれますよね。色とりどりに明るくなり、なんかワクワクしてきます。

それはきっと、卒業式や入学式、別れや旅立ち、門出や新しい出会いなど、人生の様々な場面に寄り添ってくれる季節だからなのかなとも思います。

ここのところ、街に人が居ない状況が続いていましたが、桜の開花とともに少しづつ人の動きが出てきたかなぁと感じます。

満開の桜の木の下でいつも感じるのは、なんとも言えない柔らかい空気感。淡いピンク色が作ってくれる優しいあの空間。それがたまらなく好きです。

桜の花のひとつひとつは、決して主張は強くないのに、しっかりと美しく咲き誇り、それがああやってたくさん集まると、あの素晴らしい世界を作り出します。

それって人間の世界も一緒なんだろうなぁと思っちゃいますよね。

ひとりひとりの人間が美しい心で生きていたら、その集まった美しい心たちがきっと素晴らしい世界を作ることを想像します。

桜を見てこんな風に思うのは、

今回の新型ウィルス騒動の背景があっての私の『気づき』なんですけどね。

9年前の春にも、東北大震災により深い悲しみに包まれた空気の中で、いつもと変わらずに満開の桜が咲き誇り、静かに日本人の心に寄り添ってくれていたこと。忘れずにいたいと思います。

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