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夢中になること

気がつくともうすっかり秋の空気です。暑い日もありましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

私は相変わらず、お仕事大好き人間なので、知らず知らず、ま〜た夏の疲れを溜め込んでしまってマス…

疲れを感じたら、休んだり眠ったり、体を労ることがまず第一ですが、心を癒すことも忘れずにいたいですよね。

好きなものを食べたり、お酒を楽しんでみたり、ペットと過ごしたり、音楽や映画鑑賞、読書、スポーツなど。

「ただ、ボーッとするだけ」ってのが良い時だってありますよね。まぁいっぱい自分を癒す方法はいくらでもあります。

私は、中でも一番手っ取り早く元気を取り戻せる方法に「ご飯を作ること」があります。単純にただ夕飯を作ることです。好きな音楽を聴きながら、時にはお酒を飲みながら、歌いながらご飯を作ります。これが一番てき面です。

大概は冷蔵庫にある物で作れるおかずを考えて、だけど途中で無い調味料があったりすると、最初は洋風の味付け予定だったものが、和風の味付けに変わったり、作っている過程で気分が変わって違う材料に変更したり。とにかく自由気まま。

だけど、だいたいゴールの時間は決めているから、だらだら長引くことはなく、しかもご飯が出来上がってテーブルに着く頃には、台所は片付いています。

そう、自由気ままなのに、しっかり段取りを考えながらお料理するので、たぶん気がつくと夢中になっていて、それが頭の中を「無」にしてくれているようなんですよね。

「夢中」→「無中」になっちゃうみたいなんです。私の場合。それが心地よいのかな。

…って、ここまで書くとお料理が得意な主婦って感じなのですが、違うんです。私は、とにかく不器用で、男みたいな性格なので、お料理がとっても下手なんです。

だから、結婚してからの数年間は、ご飯作るのがちょっと憂鬱に感じる時さえありました。誰か美味しいご飯作ってくれないかなぁって、よく思ってましたもん。

だけど、なぜでしょう…いつしかご飯作ることが好きになっていました。お料理の腕は一向に上がらないのにですよ(笑)不思議。

あまり女性らしくない自分でも、母性らしきものを表現できる場だから好きなんですかね〜。

苦手だったからこそ、ずっと努力のしがいがあったのでしょうね。

だから、なかなか上達しないっていうものがひとつあると良いのかもしれません。

ちなみに出来上がったご飯が美味しいと「私、天才!」と必ず口にしてます。そんな私の姿を見る息子はなんだかいつも嬉しそうに見えます。

お母さんがハッピーなら家族もハッピーになれそうですよね。

とりとめのない話になりましたが、私の元気になる方法の一例でした〜

みなさんも、いつものお楽しみや新しいチャレンジなど、色々と、

秋の過ごしやすい時間を満喫されてくださいね。

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