灯りを消したあと
ベッドの中で眠れない私は
暗闇のなか、らせん状に流れ動く
虹色の細かい粒子を眺める
これを不思議とかなんとも思わないの
私には見えるものとして
たぶん
誰にも言ったこともない
幼き頃の記憶
家族のいろんな一面を見て
他の人のいろんな一面も見て
幼き私の結論はいつも一緒
「みんないい人!」
この感覚は大人になった今もあまり変わってない
バカだと思われてるかもしれないけれど
いろいろあっても
そう思う
信じてるとかじゃないの
私の心の思いグセ
事実みんないい人
「手のひらを太陽に」が私の心の唄
これも昔からずっと変わらない
今も気がつくと口ずさむ
みんなみんな生きている
花も木も虫も
猫も犬も
私も
私の大好きな人も
私の苦手な人も
みんな一生けん命生きている
ここまで生きてきた私に
今になって答えがみつかる
生きとし生けるもののすべては
最初に言った
虹色の細かい粒子からできているのではないかと
空気に流れる虹色の粒子は
空や海、地球、宇宙
大いなるもの
そのものを作っている
「その細かい虹色の粒子が大いなるすべてであり、
大いなるすべては細かい虹色の粒子である」
これを感じると
絶対的な安心感
訳もわからずに泣ける
ありがとうって言う気持ちに
なぜか…なる。
そうすると
人と争うことの無意味さや
自分を大事にすることの重要性なんかが
わかってくる
……
私の拙い表現力で
このフラクタルの感覚、伝わりますか?
すべて私の感覚でお話してみました
何か感じる方がいらっしゃると嬉しいな。
……
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