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やさしさに包まれたなら きっと…

最近、私は気づくとユーミンの歌を口ずさんでおります。

ユーミンは本当に綺麗な詩をつくりますよね。芸術家だよなぁ〜ってしみじみと思います。

ここ数日は『やさしさに包まれたなら』というユーミンの有名な歌の中に出てくる

「目にうつる全てのことはメッセージ」

という詩が頭から離れなくなっています。

なので、

今回は、これについて書いてみますね。

もう、ほんと

ユーミンの言う通り!

まさに「目にうつることにメッセージがある」って、

私もそう思っています。

例えば、

私ごとでお恥ずかしいのですが、

私は昔から、自分の物差しで相手を見てしまう癖がありまして…

勝手に自分の物差しで相手のことをはかり、

絶対口には出しませんが、内心では密かに「相手のネガティブな部分を裁いてしまう自分」っていうのが居たのです。心の中に。

これは、直したい最大の私の短所でしたが、

なっかなか直らなくて、とっても苦戦しました。

わかっているし、やっていないつもりでも、

自分の無意識の部分で顔を出してしまうんですよね。自分の短所って。

しかも、頑なにそれを自分で認めない時もあったりして…。

けれど、そういう時には決まって、私にちゃんとわからせるためにネガティブな出来ごとが自分に起こるんです。

全く違う場面で、

自分が誰かに責められたり、家族が辛い思いをしたりなど。

特に私の場合は、我が子が熱を出したり、体調を崩すパターンが本当に多くて…。

我が子が体調を崩すたびに、慌てて私は現状の自分を振り返り、見つめ直すということを本当に幾度となくくり返してきました。

だから、実は我が子には申し訳ない気持ちでいっぱいでして…(涙)

子どもが苦しむ姿を目にするのが一番辛いですからね。だから私も本当に必死でした。絶対この短所は直したいって。

完全に直るまで、乗り越えるまで

何度も何度も同じ試練がやってきました。

そして、長い年月をかけて、ようやく今の私にも、『相手を裁く』っていう心が無くなりました。

私がちゃんと自分の間違いに気づくように、このようなメッセージを見せてもらえたこと、感謝ですよね。

我が子にも、気づけた自分にも、教えてくれた大いなる存在にも。

あと

面白いのが

似たような表現で

宇多田ヒカルさんの『道』の歌詞に

「目に見えるものだけを信じてはいけないよ」

とありますが、

これは今回挙げた私の例え話で言えば、

「自分の物差しで表面だけ見てはいけないよ」ってことですよね。

そして

さらに、もう一つ

サン=テグジュペリの『星の王子さま』の名言

「大切なことは、目に見えない」

これは

この言葉は

今回のブログのなかで言う

「メッセージを与え続けてくれた大いなる存在」に

当てはめることができますかね〜

面白いですね。

このように、ものごとを多方面からの角度で見ると

『目』の表現が違ってはきますが、

どの表現も

言いたいことは一緒ですよね。

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