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無の正体

私は

端っこがまったく見えないくらいの、

とてつもなく広大で

光が届かないくらい気が遠くなるほどの、

とんでもなく深い

温かいあなたの器の中で

好き勝手に生きてきた

そのことに気づいた瞬間

自分の小ささと

申し訳なさと

そして

とけちゃいそうな幸福感と

ごちゃまぜで

声を上げて泣くしかできなかったよ

なんにも

言葉が出てこないの

好きとか

愛してるとか

愛おしいとか

そんな表現は

ちっぽけすぎて

ふざけた言葉にしか見えない

「受け止める、受け入れる」

その器を私も作りたい

って言っている自分も軽く見える

実践あるのみ

真剣に

本気で

生きるのみ

あなたの本気には

本気で向き合うしかない

あなたが隠し続けているものは

音も形も無いのに

私の

心の奥に響き続けていたの

ずっとずっと

昔からずっとね

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